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2021.01.10 レッスン動画

【自宅で練習】”あるもの”を使ってゴルフのスイング練習

新型コロナウイルスの影響、緊急事態宣言の発令で自宅にいる時間が増えた…

運動不足でコロナ太りも気になるし…

ゴルフの上達もしたいけど…

 

と、最近思ってらっしゃる方多いのではないでしょうか?

 

そんな方々向けの自宅に必ず1個はある、”あるもの”を使っての練習法をご紹介します!

 

そんな”あるもの”とは…

 

ハンガーです!

 

ハンガー?
ハンガー使ってどうやって練習するの…?

そうですよね、ハンガーは服をかけるものでゴルフなんて関係ないですよね。

でもそれを使えば基本的なスイングのイメージを身に着けることができるんです!

ハンガーは上の画像のような、下に棒があるタイプのものがおすすめです。(理由は後述しています)

それでは、インドアゴルフスクール@吉祥寺 T-LAGOON GOLF STUDIOのティーチングプロ 小宮拓郎が解説してまいります!

 

ハンガーを使った練習で身につくものはスイング、フェイス面のイメージ。
つまり、ゴルフのイメージを練習していきます!

  1. ハンガーのグリップ方法
  2. どちらを下向きにしてもいいですが、おすすめは柄のほうを下に。

    グリップはいつも通りのグリップで。(グリップについての記事、動画もありますので是非見てみてください!)【初心者必見!】意外と知らないゴルフクラブの正しいの握り方教えます。動画のような形のハンガーは下に棒があるのでクラブより幅があります。
    なので、持った際に手が少し開いたような形になります。それにより、フェイス面(ボールが当たる場所)を感じやすくなります。

    ここではフェイス面のイメージを強く持ちたいのでそこを意識してください。

  3. アドレス
    いつもご自分がしているアドレス(構え)でスイングしていきます。
    ハンガーを使った練習で最も意識していただきたいのはフェイス面です。ゴルフクラブではないため、ヘッドが走る感覚やシャフトのしなりのイメージは出にくいですが、フェイス面の向きと手首のねじれ(ロール)をメインで考えていきます。
  4. テイクバック→バックスイング
    体(胸)とハンガーの位置が真正面にあり、一緒に動いていることを確認します


    ※手先でテイクバックしていないか注意

    ↑これは横に向いてしまっているのでダメ×テイクバックの位置からハンガーを右肩に向かって手首で起こしていきます

    この起こす動きを”コック”といいます。

    この右肩に向かって起こしてくるときは、まっすぐ構えている状態だとハンガーが斜めになるような動きになります。この時に、ロール(手首のねじれ)が生じます。

    この時のロールの幅(ハンガーが右に行ったり左に行ったりする幅)はクラブが左右に動く幅、ということになり、それは均等です。

    ※均等である理由については後述しています。

    ※これはあくまで胸に対しての幅ですのでそこに注意
    体が回ることと合わさって、クラブが皆さんの思い描いているスイング幅となっていることを忘れないようにしてください。
    胸が回っている中でクラブを開く量は先程の幅、ということです。

     

    この時に、ハンガーの面と左腕の側面が同じ角度になっていることを確認します。

  5. ダウンスイング
    つま先の線上にハンガーが下りてきて、ハンガーの面はそれに対し平行であることを確認します。

    胸と腰は先にリードして回転している状態です。手元は常に胸の前にありますが、クラブヘッドの重みや、シャフトのしなりがあるのでクラブヘッドは慣性力で遅れてきます。そして、ダウンスイングで大事なことはハンガー面がつま先の線上に平行ということです。これは、基本的なスイングの重要なポイントですので、強く意識してくださいそこからさらに体のターンを追加していくとハンドファーストの状態が作れます。

    実際のクラブはしなり、しなり戻りがあるため、このハンドファーストの状態でも実際にクラブで試してもスライスが出るわけでもなく、きれいに当たるようになります。

    なお、中級者以上の方はこの際にクラブヘッドのしなりのイメージを持てれば最高です!

    そこからさらに体を回していき、手が伸びてきてターゲット方向におへそが向いている状態のときに、ハンガーの面がつま先の線上に対しまた平行であることを確認します。

    そこからバックスイングとは逆の肩、つまり左肩の方向に手首を曲げていきます。

    言い換えれば、左肩の方向にコックを生じさせる、ということになります。

    これが先程3,テイクバック→バックスイングで説明した、左右均等の幅の理由となります。

    胸から両肩の位置は、大体一緒ですのでコックの幅も変わらないということです。

    ダウンスイングが正しい角度で降りてくれば、慣性力で左肩の正しい位置に上がってきます。

  6. フィニッシュ
    最後に上がってきたハンガーが首に巻き付いてくるようにしてください。この時にハンガーが縦にならず、横についてくるように注意します。

    これが縦になってしまったり、違和感があるような角度で上がってきていれば基本的にはダウンスイングに問題がありますので、意識するところをもう一度確認して再度行ってみましょう。

以上の工程ができるとスイングの基本としては完璧になります!

ぜひ、ご自宅でトライしてみてください。

動画のほうがわかりやすいと思うので是非動画もご覧になってみてください!

 

レッスンで習う

解説みて理解する

レッスン動画でもっと理解する

練習する

レッスンでチェックしてもらう

ができると上達スピードも早まります。

全ての人々が「楽しむGolfに」
吉祥寺インドアゴルフスクール T-Lagoon Golf Studioでは体験レッスン募集中です。

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